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使い捨てカメラ考

部屋の奥から2000年になる前に買ったっぽい使い捨てカメラが出てきました。
これって・・・使用期限あるんだよな。
(カメラを回しながら観察。)

 

あ、日付からすると相当前、とっくに切れていました。
カウンターを見る限り使った跡が伺えましたが、何を撮影したのかすら憶えていません。
今更現像してもこんなもん撮ったのかよーってガッカリしたくないし、そうであれば現像費をムダ投じた自分がイヤになりそう。
そして、このような状態のカメラが3つも出てきました。
ということで、まずは練習。

 

一体何の練習かと言いますと、中の構造を見るためです。
バカじゃない?お主も暇やのう、なんておっしゃらずまあお付き合いください
一度やってみたかったのですが、使っている最中にできませんし、現像に出すと手元に残りませんし、今しかないと思ったのです。
ネット上ではどうやって再利用するかということに関する書き込み情報はあるようですが、ご興味があればそちらをご参照くださいね。
で、これらを廃棄することはすぐ決めたものの、何となくゴミ箱へ直行できませんでした。
万一誰かに拾われ現像されインターネットにでも載せられたら・・・
すみません、多分私はパラノイアです。

 

ってなわけで、ゴミ箱へ直行してもええもんか、捨てるならちゃんと捨ててみよう実験です。
ついでに可能ならカメラの構造も見ようと分解します。

 

下のシールを剥がすとフィルムの入った蓋が外せるとカメラ屋さんで聞いたっけ。
ドライバーを片手に剥がしました。
すると、F社製のは、日本・米国・英国に特許をとっているシロモノであることが刻印されていました。
もしかして写真で詳細なものを掲載したら問題になるかも?
そもそも解体することは奨励されていませんし、それまでこの経過を丁寧に撮影していた自分の手が何だか止まりました。
写真掲載はとりあえず控えることにします。

 

あとは蓋だけね(ちょっと鼻歌)。

 

ところが、手ではとても開けられません!!

 

硬いわ、コレ

ドライバーでどこから触っていいのかわからないまま、破壊しながら目的のフィルムに焦点を当て摘出を試みました。

 

あまりに妙な音を立てながら時々「クソッ」と口汚い単語を発する私を心配して見に来た家の者。
私の目的と好奇心が理解の範囲を越えているようでしたが手伝ってくれました。
そして一番やってみたかったフィルムをぴゅるるーって引っ張ってフィルムに光を入れて現像不能にするオイシイところは家の者に持っていかれました

 

そこは手伝って欲しくなかったかも。
思わず出た私の失言にムッとなさいました
悪かったよ、家の者。
散らばった樹脂のゴミと目的のフィルムをあとに去ってしまいました。

 

日が変わって今日は残りの2つを
普通のドライバーではプラスチックカバーが割れて危ないので時計修理に使う細かいドライバーに変えて試みました。
今回は観察しながら同じF社製のを分解しました。
押して巻いてそのまま現像に出すだけ簡単!という消費者フレンドリーなイメージとかけはなれた繊細な構造をしていました。
部品そのものはほとんどが頑丈なプラスチックでできていますが、軽量にするためのあらゆる工夫がデザインされているのが伺えます。
どうやって組立てられていくのでしょうか。
F社製のは硬質プラスチックを使っているのか頑丈ですが、解体時金属の部品で危うく手を傷つけそうになる部分が気になりました。
でも非常に精密に造られた素晴らしいアート作品です、これは。
よくデザインされています。

 

3つ目最後の使い捨てカメラはK社製のです。表は合併後の現社名ラベルになっていますが、剥がすと旧社名のままでありました。
解体だけに着目すると、F社製より簡単に安全にバラすことができ、全体的な好感度はこっちの勝ちです
細かい部品が落ちて散らばる心配も見られなかったのが私の中で大きなポイントでした。

 

今まで認識していなかったこととしては、期限が切れたから即ゴミ箱へというのはダメだということです。フラッシュをたくことができるタイプのものには電池が入っていますし、そうでなくても基盤やそれに付属した部品は普通ゴミで出すわけにいかなそうです。

 

お手持ちの使い捨てカメラをもし廃棄したいと思われる方は、まずゴミの集荷を担当する自治体、あるいは写真現像を受けるお店などにお問合せすることをお勧めします。

 

もしこのブログを読んで私もボクもやってみよう!と考えた方へ、ご注意とお願いです。
カメラは分解するためにあるものではありません。
楽しい思い出、残したい映像をおさめる素晴らしい道具です。
中は実際に見てわかったのですが、手を傷つける可能性のあるものが満載です。
感電の恐れもありますからマネしないでくださいね。
この記事を参考にしたことで何か起こっても私は一切責任を負いません。
よろしくお願いします。

 

好奇心がもとで始めたことでしたが、普段使っている当たり前の物、実は製品そのものは想像を越える作り手の思いが詰まっているんだなぁと考えるいいきっかけになった気がします。

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2010/02/12(金) | US日記 | トラックバック(0) | コメント(0)

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